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山菜(早春)
【2006年04月10日更新】

フキのとう<キク科>

IMG_0001 【分布】 日本全国

【地方名】 バッケ

【発生】 雪解けを待ちわびるように日溜りに芽をだす。

【特徴】
雄株には雄花、雌株には雌花が咲く、キク科の植物。その花の蕾をフキのとうと呼んでいる。

【薬用効果】
咳止め、痰(たん)切りを防ぐ。 葉、蕾を陰干し、煎じて、食前に飲む。

【採り方】
2~4月。 蕾の開いてないフキのとうの根元から、ねじり採る。花茎は根元からナイフで切る。

【料理】
山里の新鮮な香り、ほろ苦さを楽しむ。

<下ごしらえ>
蕾の外皮をむきとり、軽く水洗い、水切り。

<食べ方>
姿揚げ
1.大きいフキのとうは半分に切り、小はそのまま使う。
2.花の蕾の皮を花が咲いたように、手で開く。
3.薄衣で揚げる。
※苦味が嫌いな人には花芽を外してから、揚げる。

葉のかきあげ
1.茎から葉をむしりとる。
2.薄衣で揚げる。

フキのとう味噌和え
1.摘んできた新鮮なフキのとうを手でちぎる。
2.1を味噌で和える。

味噌練り煮
1.フキのとうを手でちぎる。
2.鍋に味噌、酒を合わせ、火にかけて①を加える。
3.2を練りこむ。

葉の佃煮
1.葉を手でちぎる。
2.鍋に出汁、醤油、みりんを入れて、弱火にかける。
3.2に1を加えて、煮る。

姿煮
葉の佃煮と同じ。

花茎のあっさり煮
1.鍋に熱湯を沸かし、花茎を入れ、ひとつまみの塩を加えてアク抜き。
2.1が冷めたら皮をむく。
3.2を水洗い。4センチぐらいに切る。
4.鍋に出汁、醤油、みりんを入れ、3を加えて火にかける。
5.軽めに煮る。
6.器に盛りつけ、七味唐辛子をふりかける。
  薬味刻んで味噌汁、ラーメンに入れる。


【孤軍奮闘記】
気の早い雪国の山菜愛好家たちのあいだで、雪かき採取という方法で手に入れるフキのとうは早春を告げる、山からの最初の贈り物である。
口に入れるとフキのとうの新鮮な香り、ほろ苦い味が伝わり、今年も元気に山入りができる喜びを感じてしまう。



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