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山菜(早春)
【2008年03月05日更新】

セリ<セリ科>

【分布】日本全土。

【地方名】オカゼリ、ノゼリ、ミズゼリ、タゼリ。

【発生】平地から原野までの湿り気のあるところにでる。

【特徴】地下茎の先端から芽をだす多年草。オカゼリは小型で茎を横に広げる。ミズゼリは大型で茎を縦に伸ばす。高さ10~20cm。7月ごろに白い5弁の花が咲く。

【薬用効果】おひたしに食欲増進、便秘に効果的に作用する。
生長した8月、摘み採り、陰干し、浴湯剤に使うと肩こりに効く。

【採り方】3~4月。ナイフかカマで採る。

※写真:山形県・飯豊連邦山麓。平地から山地にかけて自生している。現在、栽培セリが市場に出回り、山菜好きのひと以外にも認知されている。


【料理】

<下ごしらえ>
茎の下部を切り、水洗い。

<食べ方>
■おひたし
1.鍋に水を入れ、塩を加えて沸騰させる。
2.1に下ごしらえしたセリを加え、ゆがく。
3.2を冷水にとり、冷やす。
4.3を搾り、食べやすい大きさに切る。
5.4に出汁、醤油で下味をつける。
6.5を軽く搾り、器に盛りつけして、上に削り鰹節をかける。

■てんぷら
薄い衣で揚げる。

■ゴマ和え
おひたし参照。


【孤軍奮闘記】
万葉の歌人たちに親しまれ、春の七草(セリ、ナズナ、オギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の一番手にあげられる、香りと歯応えを同時に楽しめる、古典的な山菜である。 かなり前から八百屋の店頭に陳列されているセリは、すこぶる成長が早い野菜用に改良されたミズセリだ。このセリは大きく立派ではあるけれど、野生のセリと較べれば味は数段おちる。 天然のセリにはオカゼリとミズゼリがある。香り、味を食べてみた結果、見応えが貧弱なオカゼリに軍配をあげた。



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