
【分布】日本全国。
【地方名】クレソン、オランダミズガラシ、タイワンゼリ、ミズナズナ。
【発生】一年中、新芽をだす。清流の岸に群生する多年草。
【特徴】横に茎を伸ばし生長する。6月ごろに白い4弁花を咲かせる。
【薬用効果】生乾燥させ煎じて服用、消化促進、咳止め、解熱作用がある。
【採り方】3~5月。株状に群生している新芽を摘まみ切る。ほぼ一年中採取できる。
【料理】
<下ごしらえ>
流水で水洗い、水切り。
<食べ方>
■サラダ
生をサラダに使う。
■即席漬け
生のクレソンに塩をふりかけ、軽い重石を載せて、一晩ねかせてから食べる。
■バター炒め
生をバターで炒める。
■おひたし
サァと茹でて、おひたしにする。
■和えもの
茹で上げて、マヨネーズ和え。辛子和え。ゴマ和え。
【孤軍奮闘記】
アスパラガス、セロリと共にオランダガラシも西洋野菜として、明治初期に輸入されたものが日本全土に広がり、野生化した。
春に茎が生長した新芽はピリ辛で美味い。暖かい地方なら、一年中利用できる。
2004年晩秋、旧ワサビ田にあったクレソン畑がシカの食害にあい、自生地は全滅?と残念無念の心境を山人に話しをすると、「シカのフンのせいだよ」こんな答えが返ってきた。
2005年春、クレソンが序々に復活。夏、ほぼ元の状態に甦る。予想をおおはばにこえる、クレソンの繁殖力は旺盛。確実に日本の風土に適用している。